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サマーフェスタ イン かめおか

宮城にお住まいでない方も、松尾芭蕉の

「  まつしまや 
       ああ まつしまや 
               まつしまや  」

という俳句はご存知かと思います。
今日はそんな松島に程近い、野蒜という町で行われた夏祭りの記録です。


8月12日 「サマーフェスタ イン かめおか」 について。


野蒜は別名を奥松島といいまして。
仙台から見ますと松島より少しだけ奥まったところにある海沿いの静かな町です。
そんな野蒜が年に一度(かどうかは分かりませんが(^^))とっても騒がしくなる夜があります。
それが「サマーフェスタ イン かめおか」なんです。

野蒜駅から車で1分のところにある公民館に地域の方々がいっぱいいらっしゃって。
夜の20時過ぎまで文字通りのお祭り騒ぎ。
そんなお祭りに彩りを添えるべく、私たちジャグボーイズも去年から声を掛けて頂いているんです。

今回のメンバーは去年と同じく、私ラッキィとラヴリィ、プリティ、ハッピィの4人。
19時10分から30分間のステージでした。
去年も私たちのステージを観て下さったお客さまが多いはずですから、同じ演目にはできません。
シガーボックス、ボール、デビル、ディアボロの基本の道具に加え、
ラヴリィのヴァイオリンチンバランス、私とハッピィで演じるリング、
それから、こちらは数少ない夜のお仕事でしたから、
プリティのライト付きディアボロ、ハッピィのグローボール(※)で趣きを変えてみました。
反応は上々。今年も何とか楽しんで頂けたようで、ホッと一息といったところです。

当初の予定では子供さんたちにジャグリング道具に触れ合ってもらうコーナーを設けるはずだったのですが、今回は時間の都合で割愛。
来年は是非一緒にジャグリングを楽しみたいものですね。

私たちの演技のあとには地元の中学生の皆さんによるエジプトの踊り。
どこか懐かしいようなオリエンタル系の音楽に合わせて、上半身裸に腰ミノといった風体の男子中学生がざっと20人ほど踊ります。
なかなか壮観ですよ。練習したんでしょうね。
やはり(去年に続き)二回も観させて頂くと多少振り付けを覚えるもので。
来年辺りは一緒に踊ろうかと考えている次第です(^^)。


それから、お祭りの楽しみといえば夜店の食べ物ですよね。
私たちは演技の前にも後にも色々ご馳走になってしまって、嬉しいやら申し訳ないやら…。
焼き鳥にやきそば、かき氷に味噌おでんと、どれもとっても美味しかったです。


野蒜の皆さん、今年も私たちに声を掛けて下さって、本当にありがとうございました。

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↑野蒜の皆さん

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↑ハッピィ、ラッキィによるお話リング

今回のお仕事で一番面白かったのは、
一年前にプリティが忘れて行ってしまったと思われるハサミを大事に取っておいて頂けていたことですかね。

お祭りの準備などでハサミの類いは散乱していたでしょうに、
わざわざ「ジャグボーイズのハサミだろう」と袋にしまっておいて下さったんです。
やっぱり野蒜の方々は暖かいですね(^^)

そんな野蒜の夏祭り、来年も是非伺いたいものです。



(※)グローボールとは光るボールのこと。「グロー(glow)」は英語で「自らが発光して光る」という意味(だったような気がします。あまり信用しないで下さい(^^;))。周囲が暗い状態で演じると映える。
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by jug-boys | 2007-08-17 23:44  

柳生北夏祭り

8月12日の「柳生北夏祭り」について。

「柳生」ってこちらの地方では正確には「やなぎゅう」って読むんですって。
ご存知でした?
以前ボーイズのメンバーが「奥松島」のことを「裏松島」って言ってしまったことがありまして。
それ以来、依頼先のお祭りの名前などは確認するようにしているんですが、おかげで恥をかかずに済みました(笑)

今日はそんな「柳生(やなぎゅう)北夏祭り」についてのレビューです。

今回のメンバーは私ラッキィとリスキィ、ゼッキィ、それからマネージャーとしてアスキィでした。
当日は雲一つない青空!絶好のお祭り日和でした。
今回は13時40分から20分間のステージ。
ハット、ボール、デビル、クラブ、クラブパッシング、リングという定番のナンバー。
概ね良かったのですが、クラブで少々ミスが目立ったのが大きな反省点ですね。

今回のステージで最初心配していたのが、ステージとお客さんとの距離なんです。
ステージからちょっと離れたところにパラソルつきのテーブルがありまして。
陽射しの強い日でしたから、お客さんはほとんどそちらに座ってらっしゃるんですね。
ステージとお客さんとの距離は大事なんですよ。
演技をしているステージとお客さんとの間に隔たりがあると、拍手を貰うのが大変。
極端な言い方をすると、テレビで何か面白いものを見ても誰も拍手しないでしょう?
カラダの距離感はココロの距離感にも繋がるんです。
大丈夫かなぁと思いながらステージを始めたんですが…全然そんな心配いりませんでした。
ステージが始まると子供さんたちがステージ前に誂えられた椅子に集まってくれて、
目をきらきらさせながら演技を見てくれるんです。ありがたや、ありがたや。


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↑リスキィ、ゼッキィによるお話リング

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↑リスキィによるチン(あご)バランス

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↑ラッキィによる箒プロペラ(棒を使って箒をくるくる回す技)


そんなこんなで今回も楽しいステージ、お届けできたかと思っています。

今回収穫だったのが、私どもの前の演者でパントマイマーの方の演技を観られたことです。
なかやまさんと仰る方なんですが、掃除をテーマにしたダンス&マイムに我々ジャグボーイズも大興奮!
特にパントマイムに最近興味を持っている私とゼッキィにはとっても良い刺激になりました。
広いようで狭いこの業界、またどこかで共演させて頂けたら嬉しいです。

あ、あとかき氷が美味しかったです。
炎天下の演技のあとのかき氷は文字通り甘露ですね!
私だけブルーハワイでリスキィ他はイチゴ。
なぜ~!?

そんな柳生北夏祭り。
翌日に担当者の方からお礼のメールまで頂けて、感激してしまいました。
来年も出て欲しいと仰って下ったので、来年はもっとパワーアップしたジャグボーイズのステージ、お見せしたいと思います。

それでは、今日はこの辺で。
Have a nice dream♪
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by jug-boys | 2007-08-15 01:15  

木下大サーカス

4日から7日にかけて福島の裏磐梯に行く用事がありまして。
車で行ったんですが、帰りに山形の平久保に寄って「木下大サーカス」を観てきました。
リスキィ、アスキィと一緒でした。

いや、凄かった…。
正直、先々月に仙台に来た「シルク・ドゥ・ソレイユ」の「ドラリオン」を2回観ていましたので、
あまり期待はしていなかったんです。
値段もグッと安いし、そこまでのものは観られないだろうと。

ところが違いました。
確かに演出や人数の規模は適いませんが、
演技のパフォーマンス性では決して引けをとりません。
これはこれでありだなぁ、面白いなぁと思える演技が目白押しでした。
以下は簡単なレビューです。
これから観に行かれる方は読まない方が良いかもしれません。

第一部
クラウン(*)によるお客さんと一緒に巨大風船を飛ばして遊ぶ演技。
空中ブランコを鉄棒のように扱ってぐるりんちょ。
6人のダンサーによるエキゾチックなダンス。
布を使ったダンス。(「ドラリオン」でいう「エアリアル・パ・ドゥ・ドゥ」)
クラウンによるテーブルクロス引き。実は食器類はテーブルと繋がれていたというオチつき。
テーブルの上に椅子を次々と重ねて行き、その上でバランス。(中国雑技団の得意とする芸)
クラウンによるクラブパッシング。コミカルな動きが面白かった。
蝶をあしらった衣装を身に纏った女性の空中ブランコを使ったバランス。
クラウンによる輪投げ。
シマウマ、キリンショー。
大きな壺を顎、額、頭に乗せるバランス。
地上から空中に張ったロープを傘でバランスを取りながら登る演技。
中に人が入れるようになっている大きな振り子に2人の男性が乗り、
回しながら振り子の中を走ったり外を走ったり・・・。
終いには目隠しをして振り子の外で縄跳びしてみたり。
(遊園地にあるバイキング系のアトラクションを思い浮かべて頂ければ近いと思います)

第二部
ライオン、トラショー。
クラウンによるラッパ、鞭を使ったショー。(中国雑技団でよくみられる演技。鞭で新聞紙を破く)
鉄棒。(新体操風味)
ロシア風のダンス。
大きな球体の中でバイク2台が走り回るショー。
フラフープから象ショー。
クラウンによる空手。(板を割ろうとするが割れない)
空中に張った揺れる竹の上でバランス。
クラウンがお客さんを4人ステージに連れて行き、
椅子の上に4人折り重ねて寝かせ、椅子を取り払ってしまうもの。
いわゆる空中ブランコ。クラウンを絡めていて面白かった。
フィナーレ

はぁ、はぁ・・・結構盛り沢山ですよね。
椅子の上に4人寝かせ、椅子を取り払う演技ではなんと
私ラッキィとリスキィ、アスキィがステージ上に連れて行かれました。
正面の割と良い席に陣取っていたせいでしょうね。
とっても良い思い出になりました。

総評としてはバランス系がややしつこかったのと、
動物ショーが大人にはあまり面白くなかったのが減点でしょうか。
どちらも凄いことなのは分かるんですが、凄さが伝わりづらいんですよね。
ただ動物ショーは子供は大喜びでした。
対象とする客層が私たちと違えていただけでしょう。
振り子や空中ブランコは本当に凄かった。
何度も声を上げてしまいました。
「木下大サーカス」という名前なだけあって、日本人の演者が多いのも嬉しかったですし、
少ない人数で回しているのも好感が持てました。
一人の演者が何回かのステージに出たりしているんです。
これって凄いことなんですよ。

そんな「木下大サーカス」。8月末まで山形の平久保で公演を行っていますので、
興味を持たれたら、行かれてみてはいかがでしょう。


クラウン…道化師という意味。顔を白く、唇を赤く塗りたくったピエロ。演技と演技の間を繋ぎ、観客に一息入れさせてくれる、サーカスになくてはならない存在。一人で演技をする大道芸人にはクラウンのスタイルを取る人も少なくない。
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by jug-boys | 2007-08-10 10:14